出会い系の「サクラ」とは「メールオペレーター」とも言われる、運営会社にアルバイトとして雇われた架空の会員のことです。サクラは出会い系が誕生した当初から存在し続けており、現在でもサクラ詐欺の悪質な出会い系アプリには数多くのサクラが架空の女性会員として登録されています。

出会い系アプリで客となる男性を募集するために、援デリ業者が複数の携帯・スマホを使って大量に登録している“架空の女性キャラ”もサクラの形態のひとつです。いずれにしても、一般の女性利用者と見分けるのは決して簡単ではなく、出会い系アプリで出会う上での大きな障害となる邪魔な存在です。

以前は、サクラ詐欺は男性登録者だけを対象に行われていましたが、現在では女性利用者も課金しないと使えない有料制の出会い系では女性を対象にしたサクラ行為が横行しています。女性を騙すサクラの手口は、高額な金銭や資産の譲渡と引き換えに“一時金”や“仲介手数料”などの名目で入金を迫るなど、悪質極まりないのが特徴です。

App Store や Google Play ストア からダウンロードできる出会いアプリには、そこまで悪質なサクラ詐欺を行うアプリはほとんどありませんが、サクラ詐欺行為が横行している悪質出会いアプリはとても多いです。

また、サクラはメールレディとも呼ばれる場合もありますが、これは出会い系のサクラのアルバイトが以前は女性が担う役割であったこと、そしてそのアルバイトスタッフがメールレディとして募集されていたことに由来します。現在では、出会い系のサクラは女性だけでなく、男性スタッフが従事することも多くなってきたことや、ライブチャットのメールレディの方がメジャーになったこともあって、出会い系のサクラについてメールレディという呼称が使われることは減っています。

※出会いアプリのサクラ対策